嬉しいお知らせがありました。
美容院は情報交換の場
いつだったか大昔ペネロメ・クルスが自分の母が経営する美容院で育った、というのをふと思い出しました。
美容院は情報の宝庫
女性は美容院でとにかくいろんなことを喋り上げる、とインタヴューでコメントしていたのをよく覚えています。
確かに。
1ヶ月ほど前術後初めて美容院に行って、
癌だったので手術したんです、だからいつも以上にやつれてるから綺麗にしてください
いつも予約時間ギリギリに起床するのですっぴん、着飲み着のままのジャージにスキー帽で入店する筆者をあたたかく迎え入れてくれます。
で、今回また予約があったのでいつも通りよろよろで足を運びました。
ロデニの娘さんのお話聞いて、自分も検査の予約しました。同じタイミングでお医者さんにもすすめられたし、なんだか運命感じました。
彼女も直近の家族に癌があり、検査をしたほうがいいと分かっていながら怖くてできなかったという状況でした。けれど筆者と話して、勇気が出たと言ってくれました。
めちゃ嬉しい
幸運にも筆者も彼女のご家族も早期発見で済んだのですが、やはり早めに検査検診、したほうがいいです。
Japanでは沢山の人が癌にかかっているのに、こんなに医療が整っているのに、人間が検査に足を運ばないとは勿体無い話です。そして筆者も含め、見つかった時「まさか自分が」とびっくりたまげます。他人事ではないのです、実は。
婦人科の定義
彼女のお話を聞いて、なるほどなー、確かに、と思ったのが、
婦人科系なら乳がん健診も子宮がん検診もまとめて一つのところでできたらいいのに。(けど大きな病院でないとできないのが現状)
確かにそうだ。しかしあのおっぱいサンドイッチマシーンをどこの診療所でも設置できる予算は国にも各医療機関もないのが現状でしょう。そこは百歩譲って大きい病院に行くかバラバラで予約を取るしかありません。
できたら健康なうちからマンモグラムをしましょう。まず健康な時の状態の画像を撮っておきます。そうすればその後違いがあったら分かりやすい、と筆者は在米中ナースに教えてもらいました。
終わりに
自分の体験談で一人検診をすると決意してくれた人ができて嬉しく思います。
筆者も若い頃は病院嫌いでできるだけ行かないようにしていましたが、昨年健康診断にいってよかったなぁと、本当に自分のラッキーさを噛み締めます。
早期発見であれば不治の病ではなくなった癌。忘れてはいけないのはなった自分も辛いですが自分の愛する人も辛いのです。
4月、新年度が始まると各市町村が健康診断のご案内を郵送してきます。行きたい医療機関を今から検索して効率よく健康診断を行ってください。
追記
春一番が吹いたからといって一気に暖かくなるのではありません。広島は雪が散らついています。お身体には気をつけて「まるでこたつソックス」で暖をとりましょう。節電にもなります。