英語の文法は他の言語と比べて例外ルールが多くて有名です。ここでは間違えやすい例を2つご紹介します。鉛筆を転がして解答用紙を埋めることもなくなるでしょう。
look forward to 〜(〜を楽しみにする)
〜は必ず名詞が続きます。ですので動詞を続ける場合は必ず-ingをつけた形にしてあげないといけません。toの後なので自動的にto不定詞と思い込み、原型を使ってしまうのは間違いです。よくテストの選択肢で出てきます。
- We are looking forward to visit Hawaii. ❌
- We are looking forward to visiting Hawaii. ⭕️
enjoy 〜(〜を楽しむ)
これも名詞を後に持ってきます。よくlike, want,と混合されやすい動詞でto不定詞を伴いたくなるのは山々なのですが、この子は-ingをつけて動詞を続けます。
- He enjoyed to watch the movie we recommended. ❌
- He enjoyed watching the movie we recommended. ⭕️
終わりに
いかがだったでしょうか?このような例外たちは素直に受け入れて覚えることが得策です。
文法なんてざっくりでいいや、と思うかもしれませんが押さえていた方が良いと強く思います。特に英語を使ってお仕事、ビジネスをする人には必須でしょう。けれど中学校、もしくは高校1年で習う程度で良いのです。
大切なことは座学で学んだ文法を話す機会にちゃんと打ち出すことですよ、忘れないで。
頑張ってください、応援しています。
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