アメリカで離婚を成立させ、日本に帰国する。
日本が母国ならおそらく自然な事でしょう。
区役所や何かしら行政に関わることをしている時、
アメリカの離婚証明書が原本で必要です
そう言われたことはありませんか?
この記事では筆者がアメリカの離婚証明書(F-180 dissolution judgement)を日本から取り寄せた経過をまとめています。
筆者と同じような境遇にいる人々のお役に立てれば幸いです。
現地の弁護時に代行を依頼する
離婚を提出(file)した州や郡(county)によってはサクッとオンラインで入手可能
離婚を提出(file)した州や郡(county)などによってはサクッとウェブで入手可能ですが場合によっては裁判所に直接申請しないといけません。
筆者の場合は裁判所に申請しなければいけませんでした。
在日アメリカ大使館のウェブサイトに案内があるので
サクッとウェブで入手できるかどうかはそちらで確認にしてください。
現地の弁護士を検索
色々経過があって現地(カリフォルニア州在住)の日本人の弁護士さんを見つけました。
戸木亮輔さんです。
彼のウェブサイトはこちらから
便利なものでLINEでやり取りできますから
早速連絡してみると、とても迅速な対応。
筆者の状況を説明して裁判所に代行申請を依頼。
筆者はケースナンバーもわかっていたのですぐにアクセスが可能でびっくり!
さすが現地の弁護士
必要書類の確認はPDFでできるので
(書いている意味はよく分からないが)F-180だということが確認できたのでOK。
さくっと入手していただきました。
筆者は日本、戸木さんはアメリカなのLINEのやり取りには時差を加味しなければいけませんが、恐ろしく高速で処理できたので大変おすすめです。
戸木さんの都合によって変動するとは思うのですが
戸木さんが裁判所から入手してくれるのに2日、
それを日本に郵送するのに約2週間が筆者の場合でした。
支払いはドルでも円でもできるのでとっても便利。
筆者は円で彼の銀行口座に振り込みました。
代行料は原本2部と簡易の翻訳、送料とで55,000円。
(2024年2月現在)
日本の代行サービス
やめておいた方がいい
日本にも代行サービスがあるので問い合わせてみたところ、
向こうの裁判所に委ねられているので
申請できるけれど受理されて入手できる保証はない、とのこと。
その時切羽詰まっていた筆者は一度お願いしますと言ってしまいました。
行くより安い、そう考えてしまったからです。
でも保証もないし、取れなかったとしても料金は返ってこないとなると、
やばくない?
正気に戻って再検索し、
幸運にも戸木さんを見つけることができたので
こちらは戸木さんの倍の報酬の入金前にキャンセル。
助かった
終わりに
過去をきちんと精算することは面倒だ、と感じていましたが、
前進するには大切なプロセスだな、と
振り返ってみて思います。
人生思うようにはいかないけれど、
それも人生。
この道がダメなら別の道を歩めばいいのです。
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