昔から「一生に一度はお伊勢さん参り」と言われて
親しまれている伊勢神宮の周辺は見どころいっぱい。
少し鳥羽まで足を伸ばすと
鳥羽水族館や志麻スペイン村など
家族で楽しめる観光スポットもあります。
お伊勢に行こう
ギリギリに出発を決めたので
宿泊先がなかなか見つけられなくて
だめか、と思いきや、
鳥羽の芭新萃さんに空きがあったので
寄せてもらうことになりました。
この記事では芭新萃さんに滞在してみて
思ったことを綴っています。
期待を遥かに上回った穴場？かも
芭新萃 －はなしんすい－
〠517-0026
三重県鳥羽市石鏡町187
℡(0599)32-6100(代)
予約専用フリーダイヤル
0120-26-8741
じゃらんで芭新萃─はなしんすい─を予約する 
ギリギリ、それも祝日連休、それも天皇誕生日
お伊勢参りでごった返す連休に
行くことに決めたので、
宿がない
そして値段が跳ね上がっている
そんな中
ツアコンになればいいと常々思う
今回の旅の友くるみ母が
見つけてくれたのが芭新萃さんでした。
この連休に空いているなんて
どうしたんだろう。
心の片隅にはほんのりと
過度な期待は禁物、とアラームがなっていました。
鳥羽駅から送迎がある
集合場所は鳥羽駅（鳥羽バスセンター）
鳥羽駅に隣接するバスセンターから送迎があるので
車がなくても大丈夫ですし、
無理に公共交通機関を使わずともOK。
我々は4時半のお迎えに乗り込みました。
伊勢神宮を参拝して、
おかげ横丁で伊勢うどんを食べたり、
お土産屋さんをのぞいていたりしていると
そんな時間になると思います。
伊勢からは特急で移動しました。
伊勢・鳥羽を廻るなら近鉄交通が発行している「まわりゃんせ」が有名。
伊勢や鳥羽のバス乗り放題や伊勢↔️鳥羽の特急券がついていたり、鳥羽水族館の入館料が込まれていたりお得です。
筆者たちが利用したのは「伊勢神宮参拝きっぷ」。まわりゃんせと似ているけれどカバーされることが若干異なるので比べてみるのもいいと思います。
特急券を手に入れるのがちょっとややこしくて、デジタルでは特急の予約が複数まとめてする方法がよーわからんので、近鉄の窓口に行くのがベストです。大手旅行代理店では扱っていないケース大。
余裕をもっての計画ならデジタルで特急の予約もお連れさんと息を合わせることも可能でしょう。
近鉄交通の電話対応は結構丁寧に教えてくれるのでわからなかったら電話してみてもいいと思います。
お迎え時間は確か3時半と4時半があったと思います。
予約をするときに確認してみてください。
筆者たちは日頃の行いがいいのか、
いきなりお伊勢パワーにあやかったのか、
物事がすいすい、なんの滞りもなく進んだので
3時半のお迎えでもOKだったのですが、
電話をしたところちょっと無理、だったので
バスセンターのお土産物屋さんでぶらぶら。
筆者は地元のクラフトビールをいただきました。
美味かった！
ミディアムボディなビールで筆者が大好きなタイプ。
クラフトビール好きな人にはオススメです。
てか、なんでもネットで買えるのがすごいです。
マイカーで行く時の注意
芭新萃には30台とめられる無料の駐車場を完備。
ナビ設定は電話番号（0599-32-6100）で入力します。
鳥羽駅から芭新萃への道中、
海沿いの結構なくねくね道を走ります。
苦手だな、と思う人は
みんなが芭新萃に向かう時間帯を
少し避けた方がいいかもしれません。
我々が行った日はあいにくの曇りだったのですが
お天気がいいと気持ちいいドライブになるでしょう。
左手に伊勢湾が広がり、絶景が楽しめます。
客室
総客数は25室。
広々とした館内を贅沢に味わえます。
チェックインを済ませると
オーシャンビューのロビーで
ウェルカム・グリーンティーが出されました。
最近茶をたしなむようになったくるみ母の指導の元
いただきます。
筆者たちの部屋に行くため
ロビーを抜けて奥のエレベーターに乗り込みます。
伊勢神宮参拝で伊勢周辺で一泊するとき、外宮へのアクセスのために伊勢市駅に降り立つと思います。
荷物が、と思ったらコインロッカーではなく、駅左手にある手荷物預かり所に行くと、宿泊先に荷物を配送してくれます。（離島以外・午後1時まで）
1,150円で楽々参拝できるのでオススメ。
無理がなければ荷物を一つにまとめると1,150円ですみます。
伊勢市駅でお願いしたスーツケースは
お部屋で待ってました。
伊勢・志麻を周るならここに泊まるべき
畳十畳のお部屋
「キャンセルがあったので今回はご予約とは違うお部屋に
アップグレードさせていただきました。」
フロントでそう聞かされて
ふむふむとやってきた「桜月」。
そもそもどんな部屋を予約したか定かでない。
エレベーターを降りて左手、角部屋、
おまけに左手にはここ一室。
プライベート感ハンパありません。
複数のドア
客室に入ると広々としたエントランスが出迎えてくれます。
正面のドアを開けると洗面所、奥にシャワー。
左のふすまを開けると
畳十畳のリビングが広がります。
その真ん中にちょん、とある机と２つの座椅子が
こんなに小さく見えたことはありません。
このあたりの畳は普通のサイズより大きいのでは？と
思ったくらい広い和室です。
大きな床の間の右には
素敵な姿見が置かれていて、
着替えや支度もらくらく。
左手にはお布団などが収納されている押入れ、
その奥はなんとウォークイン・クローゼット！
着替えの浴衣が並べてあって、金庫もあります。
もう、部屋じゅう大冒険（玄関左手和室）
和室の広さに圧倒され、
フィッティング・ルームにウォークイン・クローゼットに驚き、
和室を入って右手のふすま窓を開けると、
そこには伊勢湾が眺められる
露天風呂がありました。
玄関入った正面の洗面所から奥のシャワーを抜けると
アクセスできるのです。
す、すごすぎる。
贅沢すぎる。
まだ開けてなかった扉の向こうには（玄関右手）
玄関入って左手に２つドアがあるのに気づきました。
物置だろう、とたかをくくっていると、
一つはトイレ（それもバカデカくてそこだけでも寝れる）
そしてもう一つを開くと、
ぎゃー
ミニキッチン付きの寝室。
ツインベッドが２つ、
入って左はガラスなので山並みと伊勢湾が臨めます。
桜の季節には最高に美しいでしょうね。
ベランダから見下ろすと桜の木がありました。
広いです。
全然きつきつ感はありません。
ベッドも個人的にはナイスな固めで好きでした。
窓際の方が寒いかも？と心配する必要はなく、
エアコンがちゃんと温めてくれます。
終わりに
事前情報が少なかったのか、
連休なのに空いてるってことは、あれかな？
という思いで行ったので、
この素晴らしさを1000％味わえたかもしれません。
こんな広い敷地で客室が２５しかないなんて、
本当に贅沢です。
筆者たちが泊まった桜月は定員２〜5人。
5人でもゆったりだろうと思います。
もう一つの棟はおそらく全室オーシャンビュー（未確認）。
桜月よりも小さいと思われますが
伊勢湾の絶景が満喫できるでしょう。
お食事はダイニングに行くのですが、
お座敷もあったり、テーブルもあったり。
小さなお子さん連れからシニアカップルまで、
みんながゆったりくつろげる
とっても素敵なお宿だと思いました。
次回の記事でお食事を紹介します。
芭新萃 －はなしんすい－
〠517-0026
三重県鳥羽市石鏡町187
℡(0599)32-6100(代)
予約専用フリーダイヤル
0120-26-8741
じゃらんで芭新萃─はなしんすい─を予約する 
