チュロス、タコス、メキシコ発の美味しい食べ物です。
「チュロスの複数形って?」
「タコスの複数形って?」
そんな疑問をお持ちの人に向けてこの記事を書きました。
お役に立つと思います。
日本では浸透している複数形の呼び方
姉と話していて、
筆者が「Churro」と言った時、
「チュロって何?」と聞かれたので
Churroの説明をすると、
え?チュロスじゃないの?チュロなの?うそ、やだ
友人とメキシコ料理を食べに行った話をして、
「あそこのFish Taco (フィッシュタコ)美味しかったー」
え?魚なの?蛸なの?シーフード?
日本語にはあまり複数形をはっきり言うことがないのですが、
他の言語はきちっと伝えたい文化があります。
チュロスはチュロの、タコスはタコの複数形なので覚えておきましょう。
チュロシーズ、タコシーズではありません。
churro | taco | |
---|---|---|
単数形 | churro(チュロ) | taco(タコ) |
複数形 | churros(チュロス) | tacos(タコス) |
あの揚げお菓子はチュロ、
あの食べ物はタコという名前なのです。
ちなみにこれらはスペイン語です。
話変わって、複数形のSや三単元のSを侮るな
英語を教えていると、
よく見かけるミスで
「複数形のSや三単元のSの抜け」があります。
- 三単元のSとは、主語が三人称単数の時現在形の動詞にsまたはesを付けること。
- 英語では数えられる名詞が複数となるとsまたはesをつけます。
もちろんネイティブは意味を汲んでくれますが、
抜けていると、もやっと、ざわっとします。
英語を学んでいる過程でついつい侮ってしまう点ですが、
ぜひ全力で気をつけて欲しいものです。
(抜けてると)どんな風に聞こえるんですか?
なかなか良い質問です。
筆者風に例えるなら、
日本語を勉強している人が、
かのしょはご飯を食べる。
こんな感覚です。
「かのじょ」の濁音がないけど意味はわかる、
でも何か抜けてる、といった感じです。
同じような感覚を覚えるのが複数形のSがなかった時です。
すごくインコンプリートに聞こえます。
終わりに
こんな細かいところ、ときっと思われるでしょう
。筆者もそうでした。
しかし上記の例に当てはめれるのなら明らかにおかしいのです。
さあ、次の英会話ではここ(複数形と三単元のS)に一点集中して頑張ってみてください。
応援しています。
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最近活躍されている東京大学先端科学技術研究センター専任講師の小泉悠さんが「ピロシキは複数形で、単数形はピロジョーク」と言ってらっしゃいました。
ピロシキーズじゃないんですね!