貯金がある、ない、貯金できない、
額に違いがあるにしろ、貯金は当たり前という文化が
浸透しているJapan。
日本人の貯金率は世界トップレベルと思いきや
上には上がいました。
2022年の家計貯蓄率によると
1位は中国、そしてスイス、ノルウェーと続きます。
ちなみに日本は16位。
よく貯金反対派は
死ぬ時に1番お金持ちになってどうするん?
と揶揄するのですが、
やっぱ、貯金はあったほうがいい、
できるだけしておいたほうがいい、と
筆者は痛感しました。
「金はいらない」と断言した人
お金は汚いものと考えるのか、
貧乏を美徳に思うのか、
ばなな君もばなな君のお父さんもそう言いました。
在米中知り合ったジョージも
お金は要らないと言った一人ですが、
彼は億万長者です。
現代社会においてそれは通じない
物価急騰が続くトルコで
金は必要ない、と豪語するのは、
世の中の動きを見てますか?と
問いたくなります。
けれどこのところずっと
現実を突きつけられているばなな君。
貯金のないのに苦しんでいます。
出会った時から
ちょっとずつでもいいから貯めたら?と
助言はしましたが、
ちょっとずつやってなんになる、という
これまた「今を生きる」的発言。
老後とか、もしもの時とか考えないの?
これまでなんとかなってきたからタチが悪い
筆者を含む周りの人からの助けでなんとかなってきたので
「お尻に火がつかなかった」ばなな君。
一体いつ目覚めるんだろう?
そう思っていました。
あまりに運任せすぎて
開運好きな筆者も引いてしまいます。
俺は考えているっていつも言ってるけど、
何考えてるんだろう?
この質問をすると百発百中逆ギレされるので
あえて触れません。
覚醒した?
お父さんの医療費に押しつぶされているばなな君、
昨日とうとう貯金を宣言しました。
いろいろなことがなんとなく他人事で
ちょっと他人任せなところもあったけれど、
世知辛い現実を目の前にして
貯金の大事さがわかったようです。
こいつは貯金の仕方を知っているんだろうか?
給料が入ったら使う前に貯金する分を
手がつけれないところに保存するんだよ?
それをした後残ったお金でやっていくってことだよ?
大人の階段を
こんなふうに登る羽目になって複雑ですが
見守ってあげるしかありません。
とはいえ、筆者の経験からいって「喉元過ぎれば熱さ忘れる」なばなな君ですから貯金が続くとも思えません。
そのあたりは折り込み済みで見守るつもりです。
そんな宣言をしたばなな君は
筆者がトルコを離れてから6kgも痩せて、
絞ったというより、本当にやつれていました。
闘病生活というのは
本人だけではなく周りも
心身ともに疲労させてしまうのです。
それと比べて筆者の闘病生活は
楽すぎた。
ラッキーです。
見つかって、検査して、手術して
7日間の入院で済みましたし、
コロナ禍後期だったのでお見舞いなどは
人の出入りに制限があり、
誰かに来てもらわないと、という必要性もなく
タクって帰りました。
このくらいで済んで本当にラッキーだったと思います。
終わりに
貯金は大事、とよくわからずにやっていた貯金。
大きな額ではないにしろ
あってよかったです。
全摘したとはいえ、再発の可能性はあるわけで、
自分の医療費は確保しておこうと
メルカリで運用しているビットコインのアカウントを
見つめるのでした。
育て〜
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