大昔、筆者がかなりまずいことになった時、ある人が
幸せホルモンドーパミン
「幸せホルモン」「快楽ホルモン」と呼ばれるドーパミン。甘いものを食べると分泌されるのは皆さんよくご存知だろうと思います。砂糖は中毒性があるのであまり推奨されてはいませんが、食べ過ぎがよくないのであって、たまには必要だと筆者は考えます。
この治療が処方されるのは主に疲れている時や辛い時。ヤケクソでホールケーキを食べることをきっと世界中の女子が一度は経験したことがあるのではないでしょうか?映画で見るガロンサイズのアイスクリームをスプーンで食べるやつ、あれ日常茶飯事です。
しかしこんな蒸し蒸しの日々、リッチなアイスクリームな気分にはなりづらいものです。そこで筆者が素晴らしいと思ったデザートを提案させていただきたいと思います。
かき氷
これ思いついた人ノーベル平和賞です。日本での歴史は平安時代にまで遡ります。あの清少納言が枕草子で食レポをしているのです。冷凍庫のなかった時代それはそれは高級品だったことでしょう。いとおかしどころの話じゃなかったと思います。
筆者はずっとかき氷よりアイスクリーム派でしたが、蒸し暑いアジアの夏にはやはりかき氷です。昔長年の友と台湾に旅行に行った時、客引きの呪文のような商品説明に負けてマンゴープリンかき氷を食べたのを思い出しました。あのおっさんずっとトッピングオプションをメニューを見せながら唱え続けていたのです。
ご褒美-ing
自分にご褒美をあげるという意味の造語です。筆者今日これしました。朝早く起きてアポイントメントのために通勤ラッシュに少し揉まれて頑張った自分にご褒美です。
流石にくたびれたので「ベト麺食いて〜」となってベトナム料理屋でPhoをいただいきました。アメリカで食べた味より甘めでしたが疲れた時はこれ!という欲求が満たされました。が、しかし暑いし、ドーパミンが出てないと感じた筆者はかき氷を求め検索。
茶房つるやさん
ランチタイムだから混んでるかもと思いきやお客様はお一人。よかった、座れると着席し速攻におすすめの雪いちごを注文しました。とれたての生いちごをいっしょに凍らせた氷で作ったふわふわの美しいかき氷です。筆者はアイスのせにしていただきました。
ドーパミンとセロトニンが同時にフーッと筆者を冷却してくれた気がしました。キンキン過ぎない非常に上品なかき氷です。パクパクいけます。そもそも筆者は解けたアイスクリームやかき氷が大嫌いなので食べる速度は普通の人の倍速です。冷たいものは味わって食べてはいけないのです。解けたら別物ですから。
後でつるやさんのウェブサイトを覗かせて頂いたらなんとオーナーさんは日本茶のソムリエの資格をお持ちだそうです。店内にはたくさんの和菓子も販売されていて、お腹がいっぱいでなければいただきたかったです。
内装もモダンな和、シックで落ち着いた雰囲気です。椅子の革張りが赤のオーストリッチ型押しというのになんとも痺れました。にくいです。筆者がお店を出るタイミングで店内は満席となりました。ギリギリセーフでした。
終わりに
皆さんはご褒美-ingしていますか?人からのご褒美を待っていると八つ当たりの原因になってしまいます。暑くてイライラしたらかき氷を食べて世界平和を保ちませんか?