おはようございます、ロデニの娘です。
今回は前々からご紹介したいと思っていたコーヒーについて綴ってみたいと思いますのでお付き合いください。
いきなりですが、
ここでご紹介するのはいわゆるところのトルココーヒーではありません。
筆者はあれがあまり好きではないのです。
なのでトルコに来て以来数回しか、それもお付き合いでしか飲んだことがありません。
美味しい一杯に巡り会えていないだけかもしれないのですが、どうも好きにはなれませんでした。
トルコ人はいつもトルココーヒーを飲んでいるイメージがあるかと思うのですが、彼らがいつも飲んでいるのはçay(チャイ、紅茶)です。
普通のコーヒーを飲む人も沢山いますし、筆者のようにトルココーヒーを好まない人もいるだろうと思うのです。
長期に渡る在米期間中主にPeet’s Coffee and Teaにお世話になった筆者ですが、現在筆者の住んでいるエーゲ海地方のど田舎にはスタバはありません。
ちょっと前に町の外れにあるガソリンスタンドの中になぜかスタバのマシーンがやってきて、そこでスタバのコーヒーは飲めるのですが、毎朝そこに行くわけにはいきませんし、コーヒー豆も売っていません。
隣町にはでかいスタバがあってにぎにぎしているのですが、そもそもスタバのコーヒーはフラペチーノ以外あまり好きではないのです。
COVIDの副産物
数年前からのパンデミックのせいでトルコで目覚ましい発展を遂げたのがインターネットショッピングです。
物流が速くど田舎まで行き渡り、サービスも改善されて本当にポチッと押せばドアに商品が届く、というわけです。
パンデミック中のロックダウンを経て出店先も増え、ちょっとした日常品や生鮮食品もドアまで配達してくれるサービスは本当にありがたいです。そこで見つけたのがPacoさん。
もっと早くに出会いたかった
それまでは渋々インスタントコーヒーを飲んでいたのですが、近所のスーパーで一番高値のやつを買っても満足度が低かったのでPacoさんをネットで見つけた時思い切って買ってみました。
Paco Coffee Roastery
数年前にここのオリジナルブレンドのIntenseと出会ってから筆者の朝の時間の充実度が爆あがりしました。
一人なのでコーヒーメーカーはありません。
名称を知らないのですがおしゃれなガラスの砂時計みたいなやつでドリップコーヒーを楽しんでいます。
Intenseはその名の通りIntenseで、割とモカが効いていて酸味が少ないので気に入っています。
配達も早いですし、whole bean、フィルター、フレンチプレス用と選べます。筆者はHepsiburadaで買っています。
イズミルに店舗を構えていらっしゃるのですが、中心街ではないのでイズミル観光に疲れたらPacoさんでコーヒー飲んでください、と軽くおすすめはできないのですが、もしアクセス可能であれば行ってみてください。
素敵なスィーツもあるみたいです。(無責任で申し訳ないのですが、筆者は行ったことがありませんがウェブサイトにはそんな写真がありました)
朝の一杯半
マヤの散歩が終わって落ち着いた後コーヒーを入れるのですが、この時その日の流れが決まる、と言っても過言ではありません。
コーヒーメーカーのようにコーヒーと水を入れてボタンを押せばOKという訳にはいきませんからお湯が沸いたところから一本勝負に近いものがあります。
まだカフェインが筆者に注入されていませんからコーヒーをスプーン何杯入れたか忘れてしまいそうになったり、気持ちが落ち着いていなかったらお湯を一気に入れたくなって水圧でペーパーフィルターが下に落ちたり破れたり、お湯を入れすぎないようにと、全集中しないといけません。
ドリッピングするコーヒーを静かに見守れるか、イライラしながら見つめるかは、前に夜の睡眠の質にかかっています。
やれ、出来た、とまむしさんからいただいたスタバご当地マグで飲む一杯でぎゅーっとカフェインを感じます。幸せのひとときです。
大抵バルコニーでいただくのですが、足元でマヤがごろっとしているのを見ながら味わうコーヒー、ちょっとCOVIDに感謝です。
終わりに
こだわっているのですが、コーヒーに牛乳と蜂蜜を入れて飲む筆者です。アメリカにいた頃はコンデンスミルクを入れていました。
大人なコーヒーミルクが大好きなんです。
要は、カフェインと糖質っちゅーわけです。