おはようございます、ロデニの娘です。
トルコにいると何故かいつもの自堕落病が緩和して、せっせと断捨離に励む毎日ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?日本は非常に暑いと聞き、さっきまで爽やかな海風を満喫していた己に少しだけ優越感を感じます。湿気とは実に恐ろしいものです。
さて、捨てることが大好きな筆者ですが、今回は捨てずに利用したあるものをご紹介したいと思います。
乾麺
6ヶ月留守をして、様子が変わったものが冷蔵庫の中やキッチンのPantryです。いずれ消費しないといけないものたちなので全然構わないのですが、手がつけられていなかったものが棚の奥にありました。筆者がアメリカから持ってきた韓国冷麺の乾麺です。ハングル語のパッケージが彼らの手から守っていたのだろうと思います。
麺という麺をこよなく愛する筆者ですのでこの韓国冷麺も例外ではありません。早速いただくことにしました。裏を見て茹で時間をチェック(約4分)、そしてあることに気づいたのです。賞味期限切れてます、それも結構な時間がたってました。
ま、いっか、乾麺だし、と切り替えて開封します。特に危険な様子もないので付属の濃縮スープの素と風味オイルも使ってみることにしました。
お味は
あの韓国冷麺特有の酸っぱい感は和らいでいましたが悪くなかったです。流石に風味オイルは酸化してしまっていたのでGoodby Foreverを言うしかありませんでした。
麺はと言うと、やはりあの特有のゴムゴム感が薄れていましたが、少しゴムゴムした素麺みたいでするするっといただけました。
卵が固茹でになってしまったのが残念極まりなかったです。けれど今回賞味期限とはなんぞや?の定義が検証できて良かったです。賞味期限とは商品のベストな状態が保てる最後の日であって、腐って食べれなくなる最後の日というわけではないのです。商品が生産されて延5年は経っているであろう乾麺を食せて感無量です。
卵がどうしてあの形?と思われた方、齧ったわけではありません、茹でているときに殻にひびが入ってぴゅるっと中身が出ちゃったからです。
終わりに
命に関わる”Deadly Delicious”ではなかったものの、食べ物は大切にせねば、買ったら早く食べないと、と思いつつ、使わなかった調味料をどんどん捨てていくのでした。
今のところ腹痛に襲われていません。