昔から
自分に制限をかけないように生きてきました。
自分らしさって大事だなと思います。
若い頃って、自分探しって重要で、
確立しとけば
社会から変な人扱いされるだけで
「選ぶ力」が養えるような思いがあります。
とはいえ、筆者はちょっと前から
自分だったら絶対しないこと、を
積極的に取り入れるようになりました。
「自分らしさ」も長いことしていると、
飽きてはきませんが、
新しい風が欲しい
自分に制限をかけてはいけない
そう思ったりもするのです。
服を人に選んでもらう
とりあえず色から
落ち着いた、無難な服やメイクが大嫌いな筆者。
アップデートがほとんどできていません。
世にいう、イタい、さむい人間になってしまっていると
わかっています。
とはいえ、
無難なニュートラルな色の服を当ててみるのですが、
え、だめ
鏡に映る自分を見て即答。
歳を取ったら明るい色を着ないと重いし、老けるよと
親切なアドバイスを取り入れようとしても
似合わんもんは似合わんがな。
そこで始めたのが、
相談、コンサル
何か服を買うときに他人にお伺いを立てる。
色違いを必ず伝える。
自分が好きで、かつて似合っていたものが似合わなくなっていることに
気づきました。
昨年トルコにいるときに買ったダウンジャケットも、
ばなな君に色違いを見せて、
筆者が選ばない色を
こっちんが絶対いい、と断言するので、
そっちにしたら、
正解だった。
今回も姉と買い物に行った時、
自分の好きなスタイルの鞄を選んで、
自分の好きな色を選んで鏡を見てみると、
なんか、違う
色違いを全部持って、
絶対選ばないだろう色が1番しっくりきたんです。
「年相応」という大人の階段
よもや自分がこの階段を登るとは、と思いました。
悪あがきはしたいけど、
鏡に映る自分と「昔だったら絶対選ばない色」の
しっくり感が、
これを受け入れて新たなるステージに行った方がいい
そう認めざるを得ないのです。
そしてそんな自分も嫌いじゃない。
終わりに
お店の人、我ら姉妹を見て
めんどくせー
って思ったと思うのです。
ディスプレイにあるやつ全部試して、ストラップも伸ばして
ぐちゃぐちゃにして一回出て、
またおんなじ事鏡の前で繰り広げて、
やっと一個買った。
けれど当の本人にとっては
大切な儀式で、
無事卒業式を迎えることができた
貴重な瞬間でした。
自分らしくいたいけれど、
新たな自分もあり、と
そう思ったお買い物エピソード。
歳を重ねたら誰かにコーディネート頼んだ方がいいと思うのです。
それは自分の個性を破壊しろ、というのではなく、
こんなんも似合うかもね、と新たなファッションモードに
挑戦する、そう思えばいいのです。
最近どうも服が似合わないと思ったら
コンサルつけるといいですよ。
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