自分らしく、は良くも悪くも働きます。
それが分かったのは、最近。
筆者、あんまりベッタリな愛情表現をしない人なんです。
自分もそうされるとひえーっと引いてしまうので。
とは言っても、相手もそうとは限らない。
これくらいならできるかも、と
ドキドキしながらやってみた
最近ばなな君からやってくるメッセージに返答するだけでなく、
彼からのメッセージに❤️つけてみました。
すげー自分らしくないので、すげー恥ずかしいです。
それに対して彼から何の反応があるわけではないのですが、
何となく、にへっと顔が緩んだのではないか、と想像しています。
愛情表現がかさかさドライな筆者にはこれが精一杯。
慣れてきたのでさらに倍
トルコでは物価が急騰し続けているのですが、
通信量ももれなく急騰しています。
トルコ人にとってSNSは心の拠り所なので通信量値上がりは痛烈なパンチ。
ですからばなな君は電話をかけてきたりしません。
でもかけてきた。
出れなかったのですぐにかけ直したら、なんと病院にいるそう。
体調不良で点滴打ってもらっている最中と。
![透析を受けている男性](https://rodeni-blog.com/wp-content/uploads/2022/11/medical_ecmo_man.png)
点滴が終わるまでベッドに横たわっていないといけないのですが、
きっと退屈になったんだと思います。
でもそこ声はがさがさで、明らかに調子の悪さがうかがえました。
病院にいるというのもあって、会話は23秒。
さて、どうやって励ましてあげようか?と悩んで悩んで、
めちゃくちゃ可愛いマヤがバブバブだった頃の動画と
この夏一緒に撮った写真と
わしがこの夏めちゃくちゃハマったミュージックビデオを送りました。
これ見て笑って元気出せ、と。
めちゃくちゃ恥ずかしかったです。
翌朝さらに「元気?大丈夫?」のスタンプを送りました。
さらに恥ずかしかったです。
すると死にそうな彼からビデオコールが来ました。
画面の向こうでぐったりした彼を見て
笑っちゃいけないけど、笑ってしまいました。
終わりに
自分らしく、は彼との間に壁を作っていたのです。
こんなベタベタな愛情表現に飢えていたばなな君。
ごめんね
この間姉とランチをした時も
最近の日本人はとにかく距離をとりたがる、
人の懐に入りたくない、と話しました。
おめーもだよ!
自分もそうでした。
でも少しずつねちょねちょなトルコ人たちのコミュニケーション術に感化されながら
これも悪くないかも、と気づいた自分がいたのでした。
でもねー、すごく恥ずかしいし、怖いよ