お疲れ様です、ロデニの娘です。
今回は筆者が好きなトルコのパスタをご紹介します。
トルコ在住の方、
トルコに旅行に来たパスタ好きな方により
素敵なパスタライフを送っていただければ、と思う限りです。
Filiz

Filizさん、美味しいです。
トルコの主食はパンなんですがお米もパスタもあります。
ご家庭では
「なんかパン以外なものが食べたい」
「米は時間かかるからパスタ」というスタンスのようです。
食べ方は万国共通でパスタを湯がいてソースを絡めて食べたり、
ラザニアのようにオーブンで焼いたりと様々です。
もちろんソースにはお国柄が出て、
こちらではシンプルなものはサルチャバター、
ヨーグルトソースといったものが代表的なものでしょうか。
サルチャバターは温めたバターにサルチャを混ぜて作るめちゃめちゃシンプルなソースで、お味のイメージはナポリタンに近いです。 ※トマトサルチャ使用時
競争相手
スーパーに行くと
そこのスーパーオリジナルブランドから
何社さんかのパスタが陳列されているのですが、
FilizさんはDeCeccoさん(14.45リラ)などの
輸入品を除けば一番高値(9.25リラ)です。
が、筆者は麺類にはお金をかけてもよい人なので迷わず買います。
スーパーオリジナルブランドはお手頃価格(5.25リラ)なのですが、
湯がいたらもさもさ感半端ないのでソースの絡みも悪いし、
こしもないし、アルデンテなんて実現不可能です。
お米でいうところのほちになってしまいます。
[jin-iconbox03]ほちとは芯の残ったお米のことです。個人的にほちとアルデンテは別物と考えます[/jin-iconbox03]
余談ですが、まむしさんのお姉さんは
インスタントラーメンを30秒しか待たない
超アルデンテ派と聞きました。
湯がけば違いがわかるFiliz
パッケージに記載してある茹で時間に従うと
普通に美味しくできまして、
パスタのタイプ(形)によって茹で時間が変わります。
よくプロが、
パスタを湯掻くときはたっぷりの湯で、海水くらいの塩加減
とアドバイスしていると思うのですが、
ご家庭ではそこまでしなくても十分美味しくできます。
例えば、確かまむしさんはロングパスタを
フライパンで湯がいていましたし、
筆者の知っているイタリア人も
結構ぎりぎりの大きさの鍋で湯掻いていました。
筆者は小さい鍋を使います。
お湯もそこまでたっぷり沸かしませんし、
ロングパスタは半分に折って茹でています。
Filizパスタのすごいところは、
茹ですぎても「上品な給食のソフト麺」になるだけで、
安いやつのようにもさもさになりません。
一度パスタを調理中ばなな君のおかんがビデオコールしてきて、[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]マヤを見せて!恋しいの、マヤがいなくて寂しいの![/chat]今パスタ作ってます〜ゆうたのに長々とマヤ鑑賞を楽しまれたので鍋で筆者のパスタはオーバークックドです。
けれど鍋にあったのは
あの小学校の忘れられない人気メニューの一つ、
ソフト麺になっていただけで、
茹で過ぎの訳のわからないすいとんにはなっていなかったのです。
Filizやるなぁ

味?風味?
もう一つ特筆したいのが味です。
DeCeccoと比べてデゥラムセモリナ効いてます。
筆者はアメリカにいた頃はDeCeccoを使っていたのですが、
近くに高級スーパーがあったので
たまに一袋20数ドルのものや
本場イタリアからの輸入パスタも試したことがあります。
Egg Noodleは出す価値がありましたが、
他のは特別な形でない限り、
まあ、普通のでいいかなみたいな評価でした。
Filizはトルコ特有の「ええ小麦感」が存在する気がします。
なので湯掻く時あまり塩を入れません。
パッケージには100%トルコ産の麦を使用しています、
って誇らしげに記してあります。
トルコの小麦って美味しいです。
小麦自体が美味しいのか、
あまり精製しないのかなぁ?
だからパンも美味しいです。
終わりに
Filizさんの回し者や案件をもらっているわけではないのですが、
ここのパスタを美味しいなあといただく度に思うのです。
皆さんも機会があればお試しください。
そしてコメントもお寄せください。
ちなみにパスタはトルコ語でmakarnaです。トルコ語を覚え初めの頃パスタは全世界パスタだろうと思ってパスタと言ったらケーキが出てきました。
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