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直前1ヶ月受かるために頑張った時|森鉄先生のワークブックが役に立ちました

サリバン先生への道
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おそらく成人式前に受けた英検準1級。

大昔のことなので、合格証書みたいなのもらったのかな?でも見つからない。

というわけで、受験することに。きちんと履歴書にも書くこともできるし、S-cbtなら1日で済むし、と、いつもながら楽な方楽な方を選んだものの、参考書王道とも言える旺文社の模範解答を見て愕然。

これは、練習しないと

そこで買ったのが『直前1ヶ月で受かる英検準1級』。

これぞ我に必要なもの、と思い、購入しました。

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直前1ヶ月で受かる英検準1級

『直前1ヶ月で受かる英検準1級』もしくは『直前1ヶ月で受かる英検シリーズ』は東進ハイスクール・東進衛星予備校講師の武藤一也さんと武田塾EnglishディレクターでYouTubeでも活躍されているもりてつ先生こと森田鉄也さんの共著。お二人とも予備校講師というバックグラウンドから「合格するにはここだ!」みたいなポイントを示すのが得意な印象を持ちました。

Chapter 1はライティング

筆者にとって嬉しかったのは、ライティングからの取り掛かり。

英検公式サイトの過去問では答え合わせができないライティングは筆者の不安要素でしたし、数年前に英検がパワーアップして前より難しくなった、と知って、やばいぜ。

公式サイトの過去問は模範解答があるだけで、構成の説明やポイントがないのでやはり参考書を買ったのですが、買った旺文社の説明がどうも???だからどうしろと?、とよく理解できなかったのでこちらの参考書が役に立ちました。旺文社の解説と例題模範解答ってちょっと一貫性がないように感じたのは筆者だけかもしれません。傾向が見えにくかった。

でも、『直前1ヶ月で受かる英検準1級』は筆者の脳みそにスッと入ってきたのでほんとにありがたかったです。自然なボキャブラリーや類義語のおすすめ、いろんな文法をどうやったら自然に流れるかの解説は良かったです。

もし中古品を買おうを考えている人は、必ず改訂版かどうか確認してください。でないと、ライティングの要約問題が紹介されていないので買い損になることも。

Chapter 2はスピーキング

スピーキングの例題の模範解答がすごくいいな、と思いました。

自然な英語

旺文社の模範解答は音読してみると、まあ、(筆者には)読みにくくて、なんなんだこれは、本当にこう答えないと合格しないのか?となぜか怒りが込み上げてきたこともあります。フォーマル通り越して、ぎこちない。けれど、『直前1ヶ月で受かる英検準1級』の模範回答は自然に流れて、あ、なるほど、こう答えればいいのね、がスッと入ってきました。

リーディング➡︎リスニングへ続く

別に自慢しているわけではないのですが、公式サイトの過去問をした時、リーディングとリスニングはほぼ満点だったので対策はしませんでした。

他のブログの使用レビューをみると、こちらの方もリーディング、リスニングに関しては特に問題もなく、良かったよ、と書いてありました。

使用感

個人的にはわかりやすい

で、前で述べた使用レビューの方も言っていたのですが、『直前1ヶ月で受かる英検準1級』はある程度英語力のある人が英検前にガガガッと対策をとる、か、コツコツ学習を積み重ねた人が総まとめとして1ヶ月前にやる、みたいな参考書です。英検準1を初めて挑戦する人がこれ1冊だけ使って対策しようと思って手に取るとちょっとハードル高いかもしれません。

個人的には帰国子女さんにおすすめです。もちろん各個人のレベルにもよりますが、準1がいけそうな帰国子女さんにはぴったりなんじゃないかな、と思いました。

例文は全て過去問

過去問をたくさん解くことは試験合格への鉄則とも言えるので、例文が全て過去問で構成されているのに筆者はありがたかったです。中にはオリジナル例題がない!と思う人もいるとは思いますが、リーディングは英検の長文に慣れるという意味でしっかり過去問をするのがいいと思います。

繰り返しになりますが、これ一冊で大丈夫と思う人はよほどの英語力の人なので、英検対策用の参考書数冊はやってみることがいいと思います。ちなみに筆者はこれと、旺文社のライティング問題、二次試験対策、S-CBT専用予想問題ドリルを使いました。

こうすれば合格、みたいなポイント説明

これ、筆者にとって神でした。英検やらTOEICやら試験英語ってそれ用に仕込まないといけないじゃないですか。それを教えてくれる参考書です、これ。もちろん英語文法など大切なこともきちんと説明してくれていますし、筆者にはわかりやすかったです。

参考書って、みんなが使っているからいい、っていうもんじゃないと個人的に思います。人によって理解の仕方が違うので書店に溢れかえっている参考書の中からしっくりくるやつを発掘できればラッキーですね。言語の説明はむずいです。同じ説明でも人によって受け取り方が変わるから。

こんな人におすすめ

  • ある程度準1に向けて準備してきた人
  • ある程度英語力がすでにある人が直前に準備したい時
  • 帰国子女(レベルによる)
  • 著者のファン

終わりに

とはいえ、本番は緊張して、やばい、ダメだったかも、と思ったけれど、なんのなんの、無事合格してました。1級受けでも大丈夫だったかも。

最近の合否結果って各部門の技量も数値化されててすごー。全部門同じようなスコアだったので安心しました。

気が向いた時、その時まだ英語覚えていたら1級受けようかな。

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