勧められてみた「冷静と情熱のあいだ」。
フィレンツェを舞台に繰り広げられるラブストーリーなのですが、
もし見てなかったら、そして見てみようと思ったら、
泣くので、タオルなりティッシュなりをあらかじめ用意しておくといいと思います。
竹野内豊、若い!
ちょいワルのええ男の代名詞竹野内豊、若い!!!!
それもそのはず、この映画2001年に公開されたもの。
22年前です。
筆者がみた最近の竹野内豊は、筆者のお気に入りムービーの「シン・ゴジラ」。
あの時も思ったけど、彼英語上手。
この映画の中でも英語とイタリア語を喋ってました。
全然若いけど、あのテナーな声は健在で、あれが竹野内豊の魅力の一つだと思う。
声がいい人、なんかカッコよく見えます。セクシーだよね。
彼の役は貧乏画家。いつもセーター着てました。
筆者の中では篠崎涼子はあのまま時が止まっているからいい
※筆者の記憶は90年代のトレンディードラマの篠崎からアップデートされていません。
篠崎、なんかよくわからないけれど、いつも主人公にモーレツアタックして玉砕するちょっとわがまま頭おかしい系だと思いませんか?
思い込みの激しい役に抜擢されてる。
あの鼻と唇だから?
スタイルもいいし、別嬪さんだし、筆者の知らないところで別の役で活躍していて欲しいです。
よくない映画かもしれない
ざっくりいうと、不器用な二人に起こる純愛物語。
硬く心を閉じている女主人公のあおいと竹野内の順正は惹かれ合いつつも収まらない、けれど二人の間に奇跡は起こる、みたいな話です。
これね、よくない。
女に夢見させ過ぎる。
だいたい、竹野内みたいな顔と体、そして声で、芸術を愛し、繊細で、才能があって、ひたむきな男、おらん。おじいちゃんが有名な画家でさ、遺産も入って。
あおいを招いて甲斐甲斐しくコーヒー入れたり、そんなパーフェクトなやつはおらん。
あの映画をみた全女性はこう思うと思う。
男はあああるべきだ、女も少々心を閉ざしていても男がわかってくれるから、待っていればいい。
よくない。
とはいえ、求めちゃうんだよねー、あんなロマンチックで繊細な面。
あんなひたむきに愛されたいってさー。
よくない。
みんな、めぇ覚ませ。
終わりに
大企業家を振って(遺産を相続するけど)貧乏な画家に走ったあおい。
お金より愛を選んだあおい。
気持ちはわかるよ、とてもわかる。
わんわんと泣いている時にばなな君からメールが来て、喧嘩の後なのに、何事もなかったような様子。
豊がスタンダードじゃないって言い聞かせたのでした。
「泣いてるの」
と返したら、7分返事が返ってきませんでした。
その7分間彼の頭の中で自分がやったどの事案で筆者が泣いているのかものすごく考えたことでしょう(爆)。
映画を見て泣いていると「まじビビったわー」だって。
男を困らせたかったら、泣くのがいちばんのようです。
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