日本全国で例を見ない大寒波の日に外来の予約がありました。こんな天気になるなんて誰も想像していませんでしたが、キャンセルする理由もなく病院へ足を運びました。
普段は待つのですが
筆者は(待つとあらかじめ知っていれば)待つことにそこまで苦を感じる人間ではないので、電話とエアポッドがあれば大抵おとなしくしています。そのつもりでそれらを鞄に忍ばせていたのですが、受付を済ませた後、さてトイレでも行っておくか、と行っていると「もう呼ばれたよー」と姉がトイレに探しに来てくれました。早い。
雪だから全てが滞ると踏んでいたのにこれでしたから、嬉しいサプライズです。
雪でみんな来ないから
ああ、そうか、妊婦さんは雪で滑ったら危ないからこんな大寒波の日の予約はキャンセルするんだ、と家に帰ってからわかりました。
検査結果
切り取った内臓から癌細胞は検出されず、術後の傷の治りも良好だということです。これからは「様子見」のフェーズに入り、3ヶ月に一度検診をするということになります。その後問題がなければそのスタンスを6ヶ月、更に1年と伸ばしていくんだそうです。
やれ、第一関門突破です。よし、乾杯だ。
終わりに
昨年2022年の5月にがん検診を受けたことが文字通り筆者の人生を変えました。もし受けていなかったらと想像すると、要検査の通知をもらった時よりも恐ろしく感じます。幸運にも癌細胞の進行は初期の初期だったわけですし、早期発見ができて心から感謝しています。
もちろんこれから先再発の可能性は0ではありませんが、今は少し安心ですし、定期的に検診を受けることでまた早期発見が可能かな?と楽観的に捉えるようにしています。
そういえば行ってないな、と思われた人、どうか行ってください。自分のためにも自分の大切な人のためにも。