CULTURE

【笑いのツボ】The Kiffness. 多彩なコラボと繰り広げられる世界には彼の才能とテクノロジーの融合を感じずにはいられない。

ダンボールの上で歌っている女の子
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The Kiffnessほど今の時代の流れに乗れているアーティストはなかなかいないと思います。

Kiff(ki:f)とは、南アフリカのスラングで「excellent(秀逸な)」「cool(カッコいい)」という形容詞です

ミキシングの申し子

南アフリカから多彩なコラボで音楽を発信しているキフネス。数々の素材動画を音楽にしていて、彼の才能には感服しました。

ただ動物が可愛いとか面白いというだけではありません。彼のインスピレーションは「わはは」だけでは片付けられないと思います。冷めた目で見ると動物が声を出している訳のわからない動画を音楽として作り替え、彼なりのインタープリテイションで作品として仕上げているあの頭の中見てみたいです。

彼が手がける音楽のジャンルも幅広く、モンゴル音楽からレゲエ、クラシックなどなんでもあり。歴代のポップソングのパロディーも有名です。しかしながら彼オリジナルの歌詞は心地よくオリジナルソングと融合していますし、ユーモア溢れる中クラシックな韻をふむテクニックも生きています。

個人的にはワールドミュージックを手がけている彼が一番生き生きしていると思いました。

彼の素材はTikTokからの投稿が主なのですが、彼は収益を分けているのでちゃんとしているなとも思います。

そのために彼とのコラボを応募する人が殺到していると聞きます。なんとなくなのですが、彼は恵まれない状況にいる人たちを助けるために素材を選んでいる気がしてなりません。

そんな中で選ばれたハスキー動画。奥さんも歌が上手い!歌詞といい、スタイルといい、引っ張ってきた動画での演出といい、最高に面白かったです。

The Kiffnessの動画にはキャプションが付いていますし、彼の英語はとてもクリアで聞き取りやすいので英語学習にもなると思いました。

音楽ができること

人類が何か叩いてビートを刻み、それに声でメロディーをつけたのが音楽の始まりだと言われています。

儀式に使われたり、お祭りに使われたりとさまざまなシーンで人類にはなくてはならない存在である音楽で人は何を得られるのでしょうか?それは喜びであったり、悲しみであったり、言葉では表現しきれないものでもあると思うのです。

筆者はThe Kiffnessの何本かの動画で長い間溜まっていた笑いを爆発させてもらいました。彼の作品は筆者にはど直球にハマって、笑い泣いた涙のせいでちょっと瞼がかゆいです。

笑いと言えば、笑うことで免疫力がアップ、血糖値ダウンと健康面でもいいことがありますよ。みなさん笑いましょう。

音楽には国境はないと本当に思います。The Kiffnessの作品は世界中で支持され、愛されています。そして彼はそれを世界に訴えかけるために使っているのでとても共感できました。

終わりに

彼の作品の素晴らしさはなんといっても多彩なコラボレーションです。世界中から優秀なミュージシャンと一つのものを作っていく、そんな世界が筆者は大好きです。

記事が重くなるのを承知で4本紹介しました。他にも話題になったたくさんの秀逸な作品があるのでぜひ彼のチャンネルに訪問してみてください。

ABOUT ME
ロデニの娘
広島県出身。1996年日本脱出、在米期間20余年に終止符を打ちトルコへ引っ越す。2022年1月に緊急帰国、同年7月末にトルコへ戻るが2ヶ月後9月末に再度日本へ舞い戻り。2023年年明けに子宮卵巣全摘手術を受ける。気がつけば人生半分以上海外で生活してきた昭和からアップデートできていない人。水瓶座のA型。スープと麺類大好き。

POSTED COMMENT

  1. ロデニの娘 より:

    この人にノーベル平和賞をあげてください。世界をユナイトしてみんなをハッピーにしている彼の作品はいつみても素晴らしい。

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