こんにちは、ロデニの娘です。待ちに待った日、シン・ウルトラマンを見に行く日がやって来ました。
早々に毎朝のウォーキングを済ませて、と思いきや予定より30分遅れて歩き始めたのでもちろん30分遅れて家に到着。そのまんまチャリを爆走、途中踏切で引っかかったりしたけど映画館へぎりぎりセーフ。映画館が近所でよかったです。踏切で神様が、落ち着け、間に合うから大丈夫と言っていたかもしれません。
ウィキペディアによると、この2022年5月13日公開のシン・ウルトラマンは1966年に放送された特撮テレビドラマ「ウルトラマン」のリブート映画。円谷プロダクション、東宝、カラーの共同制作で企画・脚本を庵野秀明氏、監督樋口真嗣氏という「シン・ゴジラ」メンバーで手がけているそう。何もしらない筆者は、そうなんだ、と思うしかありません。
カラカラに乾いた喉を癒すべく映画館価格の爽健美茶氷少なめMサイズを買って着席。がらがら…。それもそのはずこの日は水曜日の午前中。お客さんの大半(と言っても総勢20人以下)は昼間時間のある人生の先輩方です。こんな人がウルトラマン見に来てるんだ、なんて思いました。でも皆さん賢し、TOHOウェンズデイをご存知なのです。
TOHOウェンズデイ
TOHOウェンズデイとは全国のTOHOシネマズの映画館で実施されているお得なサービスで、毎週水曜日に誰でもおトクに映画鑑賞が楽しめます。
- ・鑑賞料金:1.200円(高校生以下は1,000円)通常の一般料金は1,900円ですからお得!
- ・全国のTOHOシネマズで行われていて一部対象外の作品やIMAX・MX4D・ドルビーアトモス・スクリーンX・3D・プレミアムシートには追加料金が必要。
結論
面白かったです。特撮ならではのノスタルジックなビジュアルが非常に良い!怪獣たちも可愛い💕でもこれ当時(昭和40年代)きっと全部手作り手作業だったんだろうなと考えるとすごい。
ウルトラマンオリジナルストーリーラインを知らないと少し「ゾフィー?」「光の国だったっけ?」と突っかかるところがあるものの大丈夫、ちゃんとついていけました。個人的ですが後半が特撮からコンピューターグラフィックに移行してしまったので少し残念な気もしましたがあっという間の1時間52分でした。
観に行こうと思った理由
①腐っている時よく何か新しいことをしろと言うのを聞いたことがある方もいると思います。今までだったら絶対選ばないであろうジャンルに挑戦してみました。
②①と通づるのですが、同じ理由でDrive My Carを見に行って、その時の予告のひとつだったシン・ウルトラマン。Drive My Carに出演の西島秀俊氏がシン・ウルトラマンにも出てました。ちょっとご縁を感じます。
③これも①と通づるものがあって、邦画をまともに見たことがありませんでした。Drive My Carに続く2作目。日本映画面白いです。話の要所要所にツイストが効いてる。こう来たか(ニヤリ)、みたいな。
思ったこと
筆者はアメリカに住んでいた頃よく映画館に行ってました。色んなジャンルを見たわけでなく大スクリーンで見ると迫力満点の映画、Blockbuster Movieを見てました。
Blockbuster Movieというのは超有名俳優出演の”総予算xx億ドル”みたいなlarge buget(巨額予算)な映画のことです。大抵公開前からメディアなどで取り上げられて公開初日には人々が列をなして観に行くようなあれです。
上演前からお客さん達はスクリーンに向かって早くしろーとか言ってるし、テーマ曲が流れた時にゃドレミファドン!並みの反応の良さで待ってましたの声が上がります。映画が終了するとみんな拍手(筆者もやってました)。イメージは映画鑑賞というよりスポーツ観戦でしょうか。みんなが一体となって主人公を応援し逆境を乗り越えた時には大歓声です。
それがない…
皆さんお行儀よく鑑賞されていて、筆者はちょっぴり寂しかったです。(後から姉に、コロナじゃけーよ、と教えてもらいました)
まとめ
特撮映画なんて…って思い込んでいた筆者完全敗北、食わず嫌いでした。もちろん人それぞれ好みはありますが、特撮映画って日本が誇るジャンルの一つではないかなと思ったりもします。NetflixやAmazonプライムもいいけれど大スクリーンでBlockbuster Movieを見るって新鮮に楽しめました。皆さんも映画館に足を運んでみては?