こんばんは、ロデニの娘です。今回は国を跨いで引っ越しするとき大事になるだろうことを考えてみたいと思います。
筆者はアメリカからトルコに引っ越したとき、とても無謀だったろうと振り返ってみると思うわけなのですが、1ミリの後悔もありません。これからもアメリカには訪れるとは思いますが、また暮らそうとは思いません。そんな中あの時筆者の頭と心の中で何がぐるぐるしていたかご紹介します。大きな決断を迫られている方に少しアドバイス的になれば、と思います。
気前よく捨てる、手放す
新天地で新生活なのですから、よほどのものでない限り持っていかないことをお勧めします。身軽に引っ越すと楽です。もちろん不安もありますが、新調できるものは新調しても良いと思います。あまり計画的になるともったいない精神が出るので筆者は勢いがある時に一気に捨てました。
ここでの捨てる、は持っていかない、という意味で、アメリカでは手軽に中古売買や寄付ができるので筆者はそれを利用しました。中古売買は持ってけ泥棒、お金稼ぎではない、元なんて取れるわけない、いや、十分取った、というつもりでのぞまないといくら経っても物ははけません。そんな勢いで筆者も何十足と靴を処分しました。
大切なのはお金へのアクセスとパスポート
これさえ押さえておけば大丈夫、と念じました。(あとはビザ関係もおさえましょう)お気に入りの勝負下着なんていらないのです。大好きなもふもふのコートもいらないのです。元気でいれば働いてお金を稼いで新しいものを購入できます。けれどそこまで辿り着くまではやはりある程度のお金のアクセスと有効期限がしっかりあるパスポートが必要です。
知り合いのイタリア人がアメリカからバルセロナに出張に行った時パスポートが4ヶ月以内に切れてしまうという状態だったので入国できなかった、というエピソードもあります。筆者もトルコに来てまずパスポートのリニューアルをしました。アメリカでやっておけばよかった、とそこは後悔しました。クレジットカードやパスポートの有効期限をチェックしましょう。
現地に頼れる人がいるとなお良い
筆者も沢山助けてもらいました。本当に感謝です。恩は必ず返すつもりでいます。
終わりに
ご家族がいらっしゃる方はこうはいかないと思うのですが、もし単身で引っ越すと考えていらっしゃる方がいれば、と思い綴ってみました。引っ越し前は感情が昂ってたまに不安に陥るとは思うのですが、それは飛行機に乗った瞬間ぶっ飛ぶので大丈夫です。
安心してください、まだ同じ地球内での引っ越しなんです。