CULTURE

【トルコ大地震】ご心配ありがとうございます、無事です。

トルコの国旗
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トルコ南東部でM7.8の地震がありました。沢山の犠牲者が出ています。

いろいろな方向から安否を気遣っていただきました。ありがとうございます。

筆者はトルコの西側に位置するエーゲ海沿岸にいたのであのような被害を受けた人が身内にはいないのですが、ニュースで取り上げられる映像を見て心が痛みます。しかし沢山のトルコ人がどっと集まって救援活動をしている姿を見て、彼ららしいな、と頼もしくも思いました。

イスタンブール空港では救助のためにみんなが飛行機に乗っている姿も映されていました。

そんな映像の後、東京都消防隊が特別救助隊を送るためのセレモニーの映像が映って、ガチガチに行進して退場していく隊員たちを見て、少し心許無く思ってしまいました。なんでセレモニーすんの?

筆者が使っていた大手インターネットショッピングサイトから早速募金のEメールが何通も届いていて、実際募金をするしないにしろこの辺りのネットワークは日本も見習ってもらいたいなとも思います。

震源地から遠いので大丈夫だろうと思うのですが、ばなな君と連絡が取りにくいのはきっとトルコ全土でみんながみんな連絡を取り合っているので電波がパンク状態なのかな、と思います。元々電波の低いところで働いているというのもあるのですが、なかなかにもどかしさを感じます。

トルコは日本以上の地震大国です。しかしながら昔ながらのレンガ作りの家屋には地震への耐久性はありません。古い建築物が崩壊してしまうのは残念ながら仕方がないことかもしれません。

1999年に大地震が襲った時以来学びはあったのか?と考えさせられましたが、一昨年から筆者のいたど田舎でも建築物が地震防災の基準に達していないと賃貸させてはいけない(更新してはいけない)という動きも出ていたのは確かです。ちょっと遅い気もしますが…。

ウクライナ侵攻や地政学的、政治的理由で世界からの援助が難航するかもしれないと予想されていますが一刻も早い救助、そして復興をお祈りしています。

追記

募金に興味のある方はNHKがまとめたページをご参照ください。https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20230207e.html

ABOUT ME
ロデニの娘
広島県出身。1996年日本脱出、在米期間20余年に終止符を打ちトルコへ引っ越す。2022年1月に緊急帰国、同年7月末にトルコへ戻るが2ヶ月後9月末に再度日本へ舞い戻り。2023年年明けに子宮卵巣全摘手術を受ける。気がつけば人生半分以上海外で生活してきた昭和からアップデートできていない人。水瓶座のA型。スープと麺類大好き。

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