今日もこちらは快晴ですが、エアコンは送風で過ごせる毎日です。
昨日ばなな君一家はお引っ越しをされ、
そんなに物ないし、すぐ終わるから後で海に行こう
と意気揚々としていた彼ですが、途中引っ越し中の写メが来て、それはそれは大荷物の様子、メッセージには「死による」とありました。引っ越し前にお宅拝見を何度かしたことがありますが、クルミ母宅ほどではないものの物多かった記憶があります。結局夜の9時過ぎまでかかり、彼はその後うちに来て飯だけ食ってぐーぐー寝てしまいました。

途中鍵がないだのやれどうだのと、とにかく段取りの踏まない人たちで、そりゃ疲れるでしょう、と見守る次第でございます。こうやって経験を積んで大人になってくださいませ。
海に行く支度をして待っていた筆者ですが、その日筆者も仕事が忙しく、正直ぽしゃってほしいと思っていた次第で、その前の夜にマヤが怪我をしたので繰り返し、ぽしゃってよかったな、と胸を撫で下ろしました。
Curious Georgeほどのcuriosity
マヤを迎えたのは昨年の初夏、バブバブパピーでした。パピー故にかマヤの性格からか、とにかく人懐っこく、たくさんの人から愛されて育ちました。
マヤは賢い。家の中でトイレしないよねー
とみんなマヤの賢さにかなり誇りを持っているのですが、裏では筆者がくそ眠いのに朝イチでトイレに行かせたり、粗相をしても怒らず教え込んだ努力があるのを忘れないでほしいです。生まれ持ってトイレの場所を知っていたわけではないのですから。

そんなマヤですが、とにかく好奇心旺盛で筆者としては少し心配の種でもあります。ちびちびの頃、この辺りでは子犬の病死が多くて、獣医さんも外で散歩させないようにと飼い主さんに注意を促していました。路上でなんらかの病原菌が蔓延していたようです。獣医さん自身も子犬を亡くしたと聞きました。
日本だと犬を散歩に出さないなんてあり得ないと思うのですが、所変わればこういう事態も発生するのです。とはいえ、たまに散歩に出かけるとめちゃくちゃ嬉しそうでどこでもかしこでも行きたがって、止まってはふんふん匂いを嗅いで、野良猫を追い回し、犬ライフをエンジョイするマヤ。
で、例の夜
筆者がトルコに帰ってきてすぐに気づいたのは、ご近所至る所でアパートの建設が行われていることでした。インフレ続き地価も急騰して建設業がせっせとアパートを建てているようですが、
誰が買えるん?
ふた昔前のスペイン南部でばんばんリゾートやバケーションホームが建設されて結局売れず仕舞いで廃墟になってしまったことを覚えていらっしゃるでしょうか?ここも間違いなくそうなると思われます。
散歩中のマヤの好奇心は建設場にも及びます。危ないからやめて、と言って聞く子ではありません。止まっては匂い、次の場所をチェック。こんなお姑さんいたら地獄です。
何分かして筆者の辛抱に限界が来たので不満足なマヤをずるずる引きずって帰宅するとなんと右前あしに体重をかけられないのかびっこを引いているではありませんか!思うに何か尖ったものか何かを踏んだのでしょう。
もう、言ったじゃんか、行くなって…
時間が経つにつれてよいよ痛いらしく、足をつけることもできず、3本足で歩くのもどうしていいかわからず、へたっと座り込み、痛みを目で訴えます。最悪なことにこの時土曜の夜、次の日獣医さんはお休みです。ばなな君に電話すると携帯の電気つけてしっかりチェックしろというのでしてみたものの、半老眼の入った老いた眼球を酷使しても何も見つかりません。マヤの目は潤み始め、痛いよーっと訴えますがどうすることもできません。普段ならご近所さんの遅い帰宅にわんわんと吠えるのですがそれすらもしなかったので相当な痛みだったように推測しました。

足の関節を曲げずにいるのでまさか肩の関節がやられたのか?と深読みして肩をチェックしましたが触っても痛がる様子もなく、やはり足の部分が問題のようでした。
マヤの気持ちをなんとか落ち着かせるために優しくさすってあげることしかできず、少しずつ彼女の体から緊張が解けて来た気がしたのですが、まさか気を失ってる?まで深読みして微睡んでるマヤをちょっと揺すって起こしてしまったり、筆者は大パニックでした。痛みのせいで息の荒いマヤ。痛みのせいで余計に筆者に寄り添うマヤ。二人にとってその夜は長かったです。
映画のワンシーンのような出来事
映画でこんなシーンがあるとカットの後主人公が朝目覚めますよね。筆者もしました。やっぱり寝ちゃいました。マヤはいつもの定位置筆者の足元で横たわっていて、まさか死んでないよね?とチェックするといつものブーブーといういびきはないものの眠っていました。
よかった。
筆者がトイレに行ってリビングに帰ると座っているマヤ。表情が穏やかです。そして昨晩よりましらしく、けれどまだ少し体重がかけられていない様子で玄関に位置して
散歩いこ
と言っています。今朝は無理よ、マヤ、でも元気になったら今日夕方ばなな君が海に連れてってくれるよ、と日本語で諭しておきました。
さらに、あの足でバルコニーに出ていつものトイレの場所でやっていてくれたのです。大好きなご飯も食べたものの食器のところまでも歩けず、筆者の手から食べた後のこれです。マヤ、youは賢し。
終わりに
バナナ君と久々に会ったマヤは大ハッスルで足の痛みを忘れてしまったかのように飛び跳ねていましたが、落ち着いた今、やはりまだ庇うように歩いています。この子も好きな人の前で無理するのね、と母心に何か染み込むものがありました。
にほんブログ村 ブログを始めるならConoHa Wing
コメント
追記ですが、マヤはもう全然元通りになりました。今朝も自分より数倍もでかいが優しい犬近寄ってきてそいつから筆者を守ってくれて、飼い主思いの良い娘に育った彼女をみて朝っぱらから涙ぐんでしまいました。