こんにちは、ストレスのせいか、最近飲むスピードが30年前ほどに逆戻りしている気がするロデニの娘です。そんな時外国の田舎に住んでいると辛いことを今回ご紹介したいと思います。
ラーメンへのアクセスが難しい
飲んだ後の〆のラーメンは空腹時にいただく時より格別に美味しいものです。調べてみると体が糖質を欲しがっているだの、ラーメンのスープには旨みや栄養分が凝縮されているだの、科学的に解説されているのですが、飲みすけたちにとってはそんなこと関係ないのです。きっと解説されている方々も飲みすけだろうと考えます。
筆者は大酒飲みではありませんが、ラーメンが大好きで、機会があればラーメンを食べたいかもしれません。そんな人間にとってラーメンへのアクセスが難しい地に根を下ろすことはなかなかな決心が必要なのです。
ここで手に入るのはインドネシア系のインスタントラーメンです。不味くはないのですが日本のインスタントラーメンと比べると、レベルが違い過ぎます。筆者の中ではラーメンが食べたくなったらこれを食べてしのぐ、というポジショニングであります。都会に出ればもっとチョイスはあるのでしょうが何しろ田舎ですから、仕方がありません。
代用ではないのですが
こちらの方はスープをいただくようです。牛骨羊骨ベースのスープに肉やら内臓やらの細切れが入っているのですが、めちゃ美味しいです。筆者はKelle Paça(ケレパチャ)が気に入っています。飲んだ後ぎゅっとレモンを絞っていただくとさらに美味いんです。トルコに旅行に来られる飲みすけさん達には是非試していただきたい一杯です。
スープ屋さんやロカンタ(レストランというより食堂でしょうか)に常備されているわけではないので狙い目は早朝もしくは飲んだ後夜10時以降でしょう。常備されているところは筆者的にはおすすめしません。観光客向けだろうし、煮詰まっていたり肉の細切れが新鮮でなかったりと残念なことが多いので地元人が行っているところでいただいてください。
完全におっさん化
ばなな君に会いに隣町に行った後バスで帰るのですが、下車して家路に向かうとき寄ってしまうとあるロカンタがあるんです。お客はおっさんしかいません。外国人の酔っ払った女が一人で行くような場所ではないのは承知しているのですが、ここのケレパチャが気に入っているのでつい寄ってしまうのです。初めて足を踏み入れた時お店の人はどう対応すればいいか少し戸惑っていらっしゃいましたが、筆者のこなれたトルコ語で安心されたようです。
筆者のトルコ語はいまだにガチャバンですが、流石にレストランのオーダーはこなれてきています。
ここの家庭料理も油たっぷりで飲んだ後には最高です。昨日行ったらお料理は完売していてケレパチャだけお持ち帰りして帰りました。帰り際にお料理あったらよかったのにと捨て台詞じゃないですがコメントすると、「もうちょっと早よ来い、ねーちゃん」
でもまだ11時回ってないじゃん、週末なのに、ここのナイトライフ終わってる。
終わりに
パリのラーメン屋さんでは一杯50ユーロすると聞いたことがあります。そちらもラーメンへのアクセスが簡単ではなさそうです。在米中にたまに行っていたラーメン屋さんも当時20〜25ドルは出していたと思います。故にJapanにいる飲みすけの皆さま、とても恵まれていることに気づいてください。そして筆者の分も美味しいラーメンを啜ってください。