酔っ払って記憶が飛ぶのはもちろんアルコールのせい。
脳内にある記憶を司る海馬という器官の働きが悪くなり、
長期記憶に情報が送られなくなる、イコール
覚えてない、と。
お酒を飲むと記憶を定着されるシステムに不具合が起こります。
短期記憶をためておく前頭前野
記憶には短期と長期の2種類。
短期記憶を司るのは脳内の前頭前野、
長期記憶は海馬によって情報が処理されます。
酔っぱらって何度も同じ話を繰り返す人がいますが、
あれは前頭前野の働きが鈍くなって短期記憶の量が減り、
少し前に自分で話したことを忘れてしまうからだそうです。
お酒のエタノールによって先ほどお話しした海馬が麻痺されてしまい、
脳に入った情報が海馬に届けられても、
海馬で情報が処理されないので
「記憶が飛ぶ」のです。
血中アルコール濃度が高くなったり、
急上昇したりすると、
より飛びやすいとされています。
対策
飲みすぎるな、なのですが、
やはり飲むペースは重要で、
一気に血中アルコール濃度を上げないためにも
「約2時間以内に女性で4杯、男性で5杯」というけれど、
飲むものの種類も関係してきます。
度数の高いものを4杯5杯と飲めば、
記憶が飛ぶ確率は血中アルコール濃度と共に急上昇!
まあ、みなさんお分かりですよね…
飛びやすくなったこの頃
歳を重ねるとやはり、飛びやすくなりました。
身体の反応もだろうし、
人生の苦労からのストレスで
飲むペースもわちゃわちゃになってしまったり、
楽しくて盛り上がってくゎっといっちゃうとか。
この週末でも断片的に飛んで、
集まったみんなにテストされました。
ごめん、まじ悪気ないんだけど、覚えてない。
昭和のギャグで言うなら、
「記憶にございません」です。
あの政治家さんも海馬やられたんやな
終わりに
実はこの傾向、結構シリアスで、
認知症を誘発する可能性もあるとか。
これを知って、
やっぱり、だから最近忘れっぽいんだわ、と
納得した、そんな楽しい時間でした。
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