英語を学んでいる人で
発音をきちんと習得したいという人は
たくさんいると思います。
書道家になりたいか、作家になりたいか?
美しい発音で
英語を流暢に話せるようになりたいですよね。
そこでレッスンを受けたり、
発音の仕方を検索したりと、
改善の方法はたくさんあります。
現場で
「発音に気を付けるんだな」という人と出会って、
必ずと言っていいほど
自分の発音に自信がありません。
どうしたら上手くなるんでしょう?
主にはきちんとした発音の仕方を知らない人が
耳を頼りに似たような音を出している、というのが
原因の一つに挙げられます。
専門家ではないので
きちんと裏付けられた説明ができないのですが、
いわゆる所のローマ字の音を
そのまま当てはめては日本語の音を
そのまま英語に当てはめているので
カタカナ英語(Japaneseアクセント)となっても
不思議ではありません。
Fは「ふ」ではなく、THは「さ/ざ」ではないのです。
英語では声帯で発せられた音だけでなく、
息を使ったり、
日本語では行わない唇や舌の動きがたくさんあります。
それらのやり方をしっかり学んで練習すれば発音は上達します。
よくあるNGが
とにかく舌を巻いて音を出す、
「英語ちっく」な雰囲気を出そうと
頑張っているパターンで、
音がはっきりしないので逆効果です。
しかし舌や唇の配置、
息の出し方をちゃんと知れば改善されます。
人間の頭を縦に半分に切って
口の中や舌の位置を説明している図は
理解不可能なのであれは忘れた方がいいと思います。
その代わりにYouTubeで発音の仕方を検索するとたくさん出てきます。
![食道のイラスト](https://rodeni-blog.com/wp-content/uploads/2023/02/body_syokudo.png)
筆者がとてもわかりやすいな、と思った人は、
Hapa英会話のJunさんがコラボしているKaraさん。
澄んだ綺麗な発音は彼女から真似すれば良いと思いました。
(※彼女はアメリカ英語発音のスペシャリストです)
人、国によって発音はそれぞれ。「この人の発音、好きだ!」というお手本になる人を(出来るだけ身近に)見つけて真似をしましょう。
あまり一点集中し過ぎても…
発音にこだわり過ぎると会話力は身につきません。
タイトルにも出したように
自分は書道家になりたいのか、作家になりたいのか、です。
もちろん綺麗な発音で話せれば
それに越したことはないのですが、
日本で活躍している外国人タレントさんや有名人は
完璧な日本語を話していますか?
実際筆者が在米中、
たくさんの人と関わって、
いろいろな英語を聞いて仕事をしました。
その中で思ったことは、
完璧な発音はそこまで重要ではない。
逆にチャームポイントにもなり得る。
けれど押さえておきたいRとL
RとLが逆になっている人をよく見かけます。
これは直した方が絶対にいいので直しましょう。
英会話レッスンでネイティブに
「?」という顔をされたらこれかも知れません。
![肩をすくめる白人男性](https://rodeni-blog.com/wp-content/uploads/2023/02/pose_english_shrug_man.png)
慣れているネイティブ講師であったら
サラッと流してくれるかも知れませんが、
新しく講師になった人にとっては「?」となってしまいます。
Rを発音する時に舌を弾いていたらNGです。
Lを発音する時舌の先が
どこにも当たっていなかったらNGです。
Karaさんだけでなく、
いろいろな講師が発音の仕方を
動画でアップしているので参考にしてみてください。
KaraさんのRとLの仕方の動画はこちらから。
本当に発音を直したいと思うなら、
独学はやめましょう。
ちゃんと人間(講師)にフィードバックをもらいながら
練習しないと、
間違いっぱなしで練習し続けてしまうからです。
終わりに
発音が良くなるとリスニングも向上しますし、
もちろん自信も湧いてきます。
けれど覚えていて欲しいことは
ニュースアンカーのような発音を会得しなくても
大丈夫ということです。
日本から出て英語を話すようになれば、
そこまで強くこだわる必要はないと実感するでしょう。
いつかそんな日が来るといいですね。
応援しています。