ネットダウンからの回復のためにいろいろ構想を練っていたのですが、
マヤのご飯がなくなったので買いに出ました。
家にはばなな君が遊びに来ていて、ぐーぐー寝ているのでマヤを一人っきりにせずに済みます。
なんかあったら電話してくるじゃろ、と思い、界隈を散策します。
以前にも語りましたが、クシャダスはとてもペット・フレンドリー。
至る所にペットショップがあります。
アジア人は不利です
先の流行り病が発端ではありません。
アジア人を軽視する風潮は昔からあります。
ちょっと大きなペットショップがあったので入ってみると、マヤが好きそうなスナックを発見。
買って帰ろうと思い、お店の前に座っていた女性二人に「お願いします」と声をかけました。
観光客がトルコ語を喋ったのでびっくりしたのか、ちょっと慌てる様子。
どうやら店の人ではなく、店番をしていた店の人のお友達のようです。
「お友達のためにお店見てるのよ。ええっと、いくらだろう?写真撮って送ってみるね」
彼女達なりに頑張ってくれているようですが、当のお店の主から返答がありません。
そしたら、いきなり、
「Do you speak English?」
わしのトルコ語がそこまでへっぽこだったのか?それとも英語を喋ってマウント取って追い返そうと思ったのか?
彼女よりも数倍上手にサラッと返してあげました。
「5分で来るから」
言われたけれど、トルコの5分は1時間なので、行かないといけない、犬が待ってるとつっかえしました。
海外に移住を考えている人は英語が喋れるようになりましょう。
さもないと、がっつりマウント取られます。
家に帰ると
起きたらお前おらんし、どこおるん?
お金を払っているとそんな電話がかかってきました。
「5分で帰るから」と言って、筆者はちゃんと5分で家に到着。
いや、これこれこうで、とある問題発生。
あ、おかんが仕事終わったら来るって。
おかんが来るって、来てくれてもいいけど、この前来たばっかりじゃん。
お目当てはマヤ。
ばなな母はマヤを溺愛しています。
仕事が終わった後わざわざ来るって、すごいラブ。
やる事あるのに、ちょっと迷惑だなと思ったけれど、これがトルコでのライフスタイルなのだろうと承諾。
バルコニーの下からロミオとジュリエットみたいに
「マヤー、マヤー」と叫ぶばなな母。
まじで来た。
可愛いのはわかるけど、原因はお前だな
マヤの肥満の原因はやはり、ばなな母。
腹が減ってきたからピデ(トルコのピザ)を頼もうとなって熱々のピデがデリバリーされました。
いい匂いなのでマヤの目はらんらん。
やるな、ゆうたのにやっているばなな母にばなな君もさすがに強くは言えません。
この人は、「私の赤ちゃん、私のプリンセス」と溺愛している犬が肥満で苦しんでいるのにまだ肥満の原因を与え続けれる人なのか?
ちゃんとお世話をしているように語るけど、聞くこと全てが中途半端。
予防接種も1つしかないと言い張っていました。
お前か、病院に連れて行っても母子手帳を持って行かんかったのは。
それでも自分がマヤから一番愛されていると信じている。
終わりに
マヤからの愛され度をテストしたがるトルコ人。
よくやるのがマヤの目の前で軽くその人を叩くこと。
マヤが怒って叩かれている人を守るために叩く人に吠えれば叩かれている人は愛されている、というルール。
ばなな母がわしを軽く叩いた時、マヤはばなな母の手を甘噛みしました。
これはちょっと意外でした。というのも、マヤはばなな母のことが大好きな事は周知のこと。
吠えるのはわかるけど、手を甘噛み…
ばなな母はショックだったに違いありません。
いつも筆者には塩対応なマヤにとって、筆者は何かしらのポジションにいるようです。
なんとなく、マヤの筆者に対する愛を垣間見た気がした、そんな夜でした。
筆者にこんな可愛い顔を向けるのは食べ物の匂いがするキッチンにいる時
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