令和5年2月末でマイナンバーカードを申請することでポイントがもらえるキャンペーンが終了します。
どうしてこの時期に締め切りを置いたのか?
きっと年度末1ヶ月前という事だと想像するのですが、各市町村の役所はごった返しです。政府が国民に推奨してきたこのキャンペーンの終了を年度末直前にした件は色々な意味で考えが甘かった、と言わざるを得ません。
マイナンバーカードを申請する人、受け取りに来る人、新社会人前に色々役所ごとをしないといけない人、確定申告をしないといけない人、それぞれ理由は違えど足を運ぶのは同じ場所です。
締め切りギリギリにならないと行動を起こさない(起こせない)人をprocrastinatorと言います。こんな単語ありますよ。
そんなお役所のパソコンはきっと平成中期ごろに導入された古いものでお世辞にも速く処理できるものではないでしょう。実際マイナポータルと税務省のアカウントを紐付けるのに数日かかるというポップアップが出るのですから。
お役所仕事は遅いので早め早め、とはいえ、やっぱりこのマイナンバーカードのポイントキャンペーン終了はサイトをパンクさせ、エラーだらけでアクセスすることができません。
終わりに
こういう大々的なシステム改革はペインフルなのはわかるのですが、やっぱし2月末にキャンペーン終了にしたのはちょっと考えなしだった気がします。
申し込む人も、処理する公務員さんも、現場の緊張感は殺気だったものでした。待ち時間が2時間以上って、病院じゃあるまいし。誕生月ごとにキャンペーン最終日を分けたら分散できたのではとも思いました。
もちろんこの冬の寒さと光熱費の急騰がこのキャンペーンの利用者に拍車をかけたのも事実です。
公務員の方、お疲れ様です。あともう1日頑張ってください。