植物の力は偉大で、
ハーブの効能をまとめてくれた人に感謝したいです。
だいぶ良くなりました。
ギネスによると、
薬草の効能などをまとめた最古の本はディオスコリデス(Dioscorides)著のDe Materia Medica。
書かれたのはおよそ77年。
1946年前に発売?されました。
著者のディオスコリデスは現在のトルコに当たる地域、当時のギリシャ出身のお医者さん。
悪名高いローマ皇帝ネロの元で軍とともにヨーロッパから北アフリカを巡ったと記してあります。
左が古代ギリシャ
右が現在
案外彼の地元かも
先人の勇気に感謝
この想いはいつも甲殻類やタコ・イカなどをみた時思うんです。
一番初めに食べた人の勇気が、すごい。
現在では普通に美味しくいただけるシーフードですが、
初めに口にした人、火を通せば「いける」、
塩をかければさらに美味く、
焼き加減を調節すれば絶品に、
そんなプロセスを踏んできた先人に感謝なのです。
キラキラ、てろてろしているイカ、
初めて見て食べれますか?
それと違うけれど、
薬草を研究した人ってすごいなーっと思うのです。
おりしも昨日はハロウィン。
薬草研究者を魔女扱いするのも、俯瞰すれば、やばいぞあのお婆さん、
だったのかもしれません。
誤って毒草を試して顔がむくみあげて、
魔女のすごい顔の概念が生まれたのかな?とも考えたりします。
魔女はチャレンジャーだ。
ほぼ回復
大量のアルグラとパセリ、加えてトマトのおかげで
ある晩めちゃめちゃ汗をかいて、
翌朝なんだか症状がかなり緩和していました。
更年期のホットフラッシュだったのか、
体が熱を発してバイキンをやっつけてくれたのかは、
わかりません。
いずれにせよ回復に向かっているので嬉しいです。
ディオスコリデスも患者さんにハーブを食べさせていたのかな?と想像してしまいました。
(多分スムージーみたくすりつぶしたような気がします)
土地柄ゆえ、案外同じ土で育ったやつだったかも。
終わりに
チビの頃からギリシャ神話に興味があって、
アレキサンダー大王に憧れて、
イスタンブルを夢見たんです。
今こうしてちょっとナマに歴史に触れると不思議な気分ですが、
エーゲ海旅行が賞品だったクイズ番組アタック25を見て育ったせいか、
よもや自分がそのエーゲ海を眺めながらこうしてブログを更新しているのが
夢のようなのです。
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