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【これ一つで差が出る】新生活で必要なものリストに加えたいものおすすめ1つ

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新生活を始めるに当たってさまざまなものが必要となります。「具体的に何を揃えればいいかさっぱりわからない」「リストアップしたけれど安く収めたい」という悩みと同時に「自分らしい空間を作りたい」と思う人もいるのではないでしょうか?この記事では、準備の過程が楽しくなり気に入った空間を作れるようになるものを一つご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

リストを作ったらまず予算を決める

空っぽの新居に必要であるだろうと思われるものをリストアップした後予算を決めることは大切です。あなたが大富豪であったら別でしょう。けれど健全な大富豪も必ず予算を設けて物事を進めるものです。ニトリなどの家具屋さんで紹介している必需品リストを参考にすると良いでしょう。

新生活を始める時はあれやこれやと出費がかさみます。このような必需品を揃えるだけでなく新居の契約費、光熱費など様々です。自分の予算枠で行動しましょう。予算が決まればリストを見直して削れる物があればお財布と相談して削ります。自分のライフスタイルを想像し、「自分に本当に必要か?」と自問自答をしてみるといいですね。

このリストを少し寝かせて数日後に見返すと更に客観的にリストを見つめ直すことができます。

自分らしい空間(新居)を想像する

おおかた必需品が固まると今度は空間を想像してみましょう。ほっと休まる部屋が欲しいのか、逆に元気になる空間が欲しいのかは人それぞれです。仕事が終わってただ寝るだけの空間でいい、と初めは考えるかも知れません。しかし長い目で見るとこれはあまりお勧めなアプローチとは言えません。くたくたになって帰ってきた場所があまりに殺伐としていたら、寂しくなるだけなのです。漠然とでもいいのでこんな部屋がいいと想像してみましょう。

テーマカラーを決める

大きな家具や電化製品は基本ニュートラルな色ですが、自分らしらを表現できる色をシーツやカーテン、タオルや小物で揃えることをお勧めします。これらを無難な色にしてしまうと全体があまりにもぼやーっとしてしまうのです。加えてこれらの色は明るさなどの微妙な違いがあってそれがマッチしていないと「あれ?」としっくりこないことが起こってしまうでしょう。

インテリア雑誌を見て参考にしても良いのですが、お勧めの本があります。

ちゃんと買って読みました。

非常に人気のある本で、筆者も手にしました。基本的にはパッケージや広告などの色の組み合わせを紹介していますが、新生活においてテーマカラーやアクセントカラー(差し色)を空間に取り入れるにはとてもいい本だと思います。

初めの数ページは「色とはなんぞや」と説明があるのですが、本の大半がたった3色でできるコーディネートのサンプルなのが嬉しい点だと思います。テーマがカテゴリ化されていて目次からパターンを探しても良いですし、とりあえずざーっと目を通して気になるものをピックアップしても良いでしょう。季節、和、エレガント、トロピカルといったイメージを沸かせる組み合わせが満載の上、色の名前やコードも掲載されているのでペンキを選ぶ時にも便利です。

更に、この本の良いところは3色の比率の大事さとバリエーションを紹介しているところです。好きな3色をいい感じに配分するとおしゃれ感がグッとアップ、逆にいうとバランスを間違えると「あれ?」となるのです。水玉模様やストライプでの色の印象も紹介しているのでシーツ、エリアラグ、クッションなどを選ぶときのポイントにもなるでしょう。

終わりに

筆者もトルコに引っ越したときに苦労しました。この本があればもっと素敵な空間が作れただろうと思うのです。

元々センスのいい人にはわからない悩みかも知れませんが、センスに自信のない筆者のような人にはとてもありがたい本になるだろうと思います。ちなみに最近このブログサイトのカラーデザインもこの本を参考にしていじってみました。

色は人の感情を左右します。新生活を迎える上で、少しでも心地良い空間作りにお役に立てればと思いました。頑張ってください、応援しています。

ABOUT ME
ロデニの娘
広島県出身。1996年日本脱出、在米期間20余年に終止符を打ちトルコへ引っ越す。2022年1月に緊急帰国、同年7月末にトルコへ戻るが2ヶ月後9月末に再度日本へ舞い戻り。2023年年明けに子宮卵巣全摘手術を受ける。気がつけば人生半分以上海外で生活してきた昭和からアップデートできていない人。水瓶座のA型。スープと麺類大好き。

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