CULTURE

【お返し文化】スーパーで溢れかえるホワイト・デー商品。義理チョコもらった人が抱える悩み。

プレゼントを受け取る女性
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ホワイト・デーは日本独特の文化です。

諸説あり。けれど根底にはマーケティング

有力な説は日本の老舗のお菓子屋さんがバレンタインのお返し用に白いマシュマロを売り始めたことが始まり。次第に色々なお菓子屋さんがさまざまなお菓子を提案、市場化されました。

日本では女性の方からチョコレートを添えて告白するというのが伝統的なバレンタインのやり方となっていますが、外国は基本どちらもどちらにプレゼントしたりロマンチックなディナーを楽しんだりします。

昭和の時代、恐ろしく義理チョコ文化が横行し、もらった男性陣は大変だったろうと思います。訳のわからない「バレンタインのお返しは3倍」というルールや、何かと高額なホワイト・デー商品をあわあわ言いながら買いまくる男性陣たちには申し訳ない気がしました。

けれど本命チョコをあげた女子にとって、この1ヶ月間は途方もなく長ーいもので、落ち着きません。昔は今と違って女性の方から告るのはなかなかハードルが高かったのです。今もかな?

定番のお返し

やはりスイーツが定番で、チョコレート、マカロン、クッキー、キャンディーなど女性が喜ぶ可愛いデザインがパルテルカラーで包まれています。

価格帯もさまざま、もらった人との関係性に合わせて選ばれるんでしょうね、みなさん。

お金を財布から取り出そうとしている男性

しかし女は残酷で、義理チョコのくせに少しばかりお返しを期待し、それがしょぼいと今後の当たりがキツくなる、そんなことを知っている男性がどのくらいいるかは不明です。

まじ可哀想。

どうすれば穏便に、さらに好感度を保ちながらお返しする仕方は検索してみてもいいのですが、もし深掘りしたいと思えば少女漫画を参考にされるといいと思います。少女漫画は複雑な女心が細かく描写されているので、理解不可能だと思ってもその通りにやれば変なふうに転がらないでしょう。

終わりに

さて、いかがだったでしょうか。

げ〜、面倒!と思われた人もいると思います。しかしこれも日本で生きていくお作法の一つと受け止めて、経済を回すためにお返しを買いに行ってください。

頑張ってください、応援しています。

がんばれの旗を振って応援している女性
ABOUT ME
ロデニの娘
広島県出身。1996年日本脱出、在米期間20余年に終止符を打ちトルコへ引っ越す。2022年1月に緊急帰国、同年7月末にトルコへ戻るが2ヶ月後9月末に再度日本へ舞い戻り。2023年年明けに子宮卵巣全摘手術を受ける。気がつけば人生半分以上海外で生活してきた昭和からアップデートできていない人。水瓶座のA型。スープと麺類大好き。

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